どーも、現在2回線利用しているのにスマホの通信費が1000円以下のRSです。
もちろん1回線は楽天モバイルSIM(eSIM)です。
家に光回線がありながら、スマホの通信費に1万円以上かけていた時代が懐かしいですね
さて、今回は「デュアルSIM」システムを紹介したいと思います。
簡単に言うとこのシステムは
2つの携帯電話番号を1台で利用できるシステム
となります。
2つのSIMカードを使う状況としては
- 仕事とプライベートの番号を分けている
- データ通信専用SIM(Wifiルーター)を利用している
などが考えられます。しかし、2台持ち歩くのはデメリットしかありません。
スマホ(Wifiルーター)を2台持ちするとかバッテリー的に無理なので絶対にお勧めしません。
実はこのデュアルSIMシステムこそスマホの通信費を節約する重要ポイントになります。
では、デュアルSIMシステムの紹介スタートです!
デュアルSIMシステムを活用して通信費を節約しよう!
・デュアルSIMシステムとは
「デュアルSIM」対応のスマートフォンでは、1台のスマートフォンで、2種類のSIMを利用することができます。
2つのSIMが利用できることで、1台のスマートフォン上で別の電話番号・携帯会社のプランが利用可能になります。
楽天モバイルHPより https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/00001710/
要するに2つの電話番号を1台の携帯で利用するという考え方になります。
4つのデュアルSIMシステム
ただデュアルSIM対応といっても4つの方式がありこれがとっても大事です!
①デュアルSIM・シングルスタンバイシステム(DSSS)
この方式は2つのSIMカードを挿入する(またはeSIM利用する)ことが出来ますが、1枚のSIMカードのみ有効にすることが出来ます。
要するにSIM①のカードを使っている時にSIM②の電話番号は使えず電源を落としている状態と変わらないので着信もできません。
使いたいSIMカードを自分で切り替える必要性があります。
一方のSIMがまったく使えない状態なので最近の機種では採用されていません。
②デュアルSIM・デュアルスタンバイシステム(DSDS)
この方式は2つのSIMカードを挿入する(またはeSIM利用する)ことが出来て、両方のSIMカードを同時に有効にし待ち受け状態にすることができます。
片方のSIMカードが通話中の場合、通話していない方のSIMカードで通信を行うことはできません
また2つのSIMカードの内1つしか4G通信ができず片方が3G通信になるということです。
iPhone X以降(iPhoneSE第2世代を含む)はDSDSシステムを採用しています。
③デュアルSIM・デュアルVoLTEシステム(DSDV)
この方式はほぼ②のシステムとほぼ同じですが、2枚とも4G通信が可能です。
現実的に2枚の音声SIMをフル活用できるようになるシステムです。
私RSは今この方式の機種を利用しています。
OPPO RENO5 AやAQUOS sense4などはこの方式を採用しています。
④デュアルSIM・デュアルアクティブ(DSDA)
2枚のSIMカードで同時に待ち受けることができます。
また片方のSIMカードで通話を行いながら、もう片方のSIMカードでデータ通信を行うことができます。
このシステムの恩恵を受けるのはどちらか片方がデータ通信SIMの時になります。
2021年7月時点でこの方式に対応したスマートフォンは日本未発売です。
まとめ
以上でデュアルSIMシステムの説明は終わります。
ややこしそうに見えますが、iPhoneやandroidの対応機種を購入すればDSDSシステムorDSDVシステムですので問題なく利用できます。
特に、このデュアルSIMシステムがフル活用できるのは楽天モバイルの新料金プランです。
楽天モバイルSIMを通話専用にし、もう片方をデータ専用SIM(音声付きでも可)というデュアルSIMシステムを構築すると・・・
楽天モバイルSIM(0円で通話し放題)+データ専用SIMの料金でスマホを利用することが出来ます。
ぜひこのシステムを使いこなして、スマホの通信費を節約しましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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